日本循環器学会では、MitraClip/PASCAL Precisionシステムを用いた僧帽弁閉鎖不全治療の全例登録を行っております。
MitraClipは2018年4月から、PASCAL Precisionシステムは2023年12月から、我が国において施行可能となっており、実施施設に全例登録が義務付けられております。
2024年6月末現在9022症例が登録されておりますが、このレジストリでは施術後2年間のデータ登録を行っていただくこととなっております。
わが国における本治療法の位置づけを確立していくために必要なデータとなりますので、皆様のご協力をお願いいたします。
一般社団法人日本循環器学会 学術委員会委員長 家田真樹